エンジンオイルの問題点
エンジンオイルの劣化理由劣化が引き起こすトラブル

どのエンジンオイルでも使用している内に、エンジンオイルの燃焼、金属による消耗粉(鉄、銅、アルミ等)、水分・ホコリなどによりエンジン機能は低下していきます。
さらに、未燃焼による生燃料、完全燃焼時のNOx ・ SOx の混入や熱によって、添加材の消耗・粘度増加を引き起こします。
エンジンオイルの機能は劣化して大幅に作用効果も低下してしまいます。
どんなに良い添加剤が配合された高機能エンジンオイルを使ったとしても、添加剤自身の消耗を防ぐことはできなかったため、オイル寿命も長くて2~3万 km 位しか延ばすことができません。
「理想」とするエンジンオイルの条件
・油性が良質であるオイル(油膜切れをせず、粘度が一定で変わりにくいもの)
・酸化しにくく、アルカリ安定性が良いオイル(酸化防止効果・酸中和効果が高いもの)
・清浄・分散性が良いオイル(エンジンの汚れを隅々まできれいに落とせるもの)
・面倒なオイル交換を極力しないで長期使用が可能なオイル(廃油量削減効果)
・オイル 5 大作用すべての作用で最高の役割を果たす+ α オイル(スーパーオイル)
▶オイルの劣化を防ぎ+超長期寿命のオイルはないのか
▶すべての条件を満たし、理想とするオイルがあれば
燃費・維持費等の問題点
ガソリン代に対する意識調査
!ガソリン代の値上げが心配
!ガソリン代が高い・ガソリン代が生活を圧迫
!1ヵ月の車の維持費平均 13,500 円、 3 年連続で増加!
!年々増加!7 割近くの人が負担に感じる燃料代
1 ヵ月あたりの車の維持費は平均 13,500 円、 3 年連続で増加。
ドライバーが負担に感じる諸経費で「自動車税」 68.6% に迫り「ガソリン代・燃料代」が 66.4% と上昇。
燃費対策としてガソリン代・燃料代の節約方法では、 1 位「セルフ式ガソリンスタンドで給油する」 2 位「急発進・急停車をしない」 3 位「ガソリンスタンドの会員になる」
※ソニー損保「 2023 年全国カーライフ実態調査」 駐車場予約アプリ akippa ナイル調べ)
トラック業界でも問題点が
やはり、一番は「燃料費の値上がり 」
エネルギー価格高騰が経営に大きく影響。
運輸業では、現在のトラック稼働状況の
『 繁忙 』 の割合が前回より増加しているが、経営状況好転には至っていない様子がうかがえる。
会社全体での売上、輸送業務の件数、輸送量、トラックの運行回数ともに、運輸業の半数前後が「減った」と回答。
20年度に新型コロナ流行と重なり悪化した経営状況からの立ち直りについては、運輸業では厳しい状況が続いている。
世界的な社会情勢等により、この1年のエネルギー価格は 16 年以降で みると最も高い水準にある。
調査結果では、この 1 年ほどで「エネルギー高騰で燃料費が増大、経営に影響があった」という回答や、トラック輸送上の問題点でも運輸業「燃料費の値上がり」がそれぞれ最多であった。
荷主でも、トラック輸送上の問題点として「燃料費の高騰」が前回18 年)に比べて大幅に増加し、「輸送経費の増加」に次ぐ高さとなっている。
※一社 日本自動車工業会「 2022 年度普通トラック 市場動向調査」
望まれる「省エネルギー・費用削減」
自動車の排気ガスによる環境問題
日本の温室効果ガス排出量
日本及び世界全体でも排出される温室効果ガスのうち、約80 %を占めているのは二酸化炭素 (CO 2 )です。
環境・エコを意識している方は約9割
「普段の生活において環境やエコを意識していますか?」という設問では、多くの方が環境やエコに配慮されていることがわかり、約9 割の方が「はい」と回答。
環境・エコが重視される主な理由には「エネルギーの安定供給」と「地球温暖化対策」があります。
脱炭素社会の実現に向けた国際的な枠組みもあり、温室効果ガスの排出ゼロに積極的に取り組む姿勢と意識した行動づくりが社会的に重要になってきています。
※データ元:経済産業省資源エネルギー庁温室効果ガスインベントリオフィス
求められる「エコ・クリーンガス」
OE9はすべての問題点を解決